グッバイ、レーニン!

ベルリンの壁崩壊を大好きな母に隠す為、必死に奔走する青年の物語。
2002年製作、2003年2月に公開されたドイツの映画。監督はヴォルフガング・ベッカー。

東ドイツの首都、東ベルリンに暮らす主人公アレックス。

母のクリスティアーネは夫のローベルトが西ドイツへ単独亡命して以来、社会主義に染まっていた。だがそんな折、クリスティアーネは心臓発作で倒れ、入院してしまう。

そして彼女が寝ているうちにベルリンの壁は崩壊、東ドイツから社会主義体制は消え、東西統一も間近に迫っていた。

しかし、医師に「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」といわれ、アレックスはある事を決める。母に嘘をつくのだ。それも友人を巻き込み、ベルリンの壁の崩壊などなかったと。以前の状態のままだと。

あまりに無謀な計画の中、遂に母は真実に……。

コメディ映画ではないかと思わせる劇場版の予告編だが、それもよりもやはり泣ける映画として印象が強い。

どうにもこうにも親子の愛の深さを痛感する。これを見ていると、何処か切なく、そして温かくなれる。

ドイツ映画と言うとこの頃、ヒット作があまり出ずにいたが、本作で再び巻き返しを起した事でも知られている。
川崎市 車査定